私は保育士です。
こどもは好きなんですが大人との関係性が近いこの業界。
今の職場は10件ぐらい渡り歩いて巡りあった、まともな職場です。
私が思うまともというのは、

子どもが主体であることが大きく崩れていない
ということ。

しかし、どこへ行っても主体は大人であったため、
少しは妥協しないと保育士の仕事はできないのかもしれない
と諦めて仕事を探していたので、良い意味で拍子抜けしているところです。

※その働きやすさが裏目に出ている部分もありますが、主題と話が別なため、そこは割愛します。

今回は、以前いた職場の女性のことを深堀していきたいと思います。
単純な文章で表現すると、

  • 常に優位な立場にたち勝とうとする。
  • 自慢ではないかと思う話ばかりする。
  • こどもを介しての問題が解決しているのに何か思惑があるのか、しゃべり続ける。

    という感じです。①,②,③と順にエピソードをピックアップして書いていきたいと思います。
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①‐1
エレベーターを使うように園長に言われているのに、自分のこれまでの知識があるためか、「災害があったときに危険だから使わない」と大きな声でいいまくり、もともと保育園として作られていない建築物の、すき間の多い危険な階段を上り下りさせることを主張。 災害を前面にアピールし、折れるしかないような内容であるため、毎日、階段を上り下りすることになった。 
①‐2
経験がない主任が年間計画をなかなか書いてこず、自分が書くと言ってわざわざ書いてきた。 完璧な感じで作ってきていた。 しかし、善意ではなく、おそらく、あたらしい園で働く以上、マウントをとるという思考からの行動であった。

②保育の合間や休憩時間のやり取りはいつも一方的で負けじとしゃべる上、声が太くて、大きかった。

例えばこんな話:
※息子の高校の卒業式の時の話を聞かされたことがあった。
『自分の息子の方から振った元彼女のママと話していてさ、
もう別れちゃったけど、元カノのママと記念に一緒に写真を撮ろうって誘ったんだ。
でも、息子が今彼女に悪いから撮らないって言ってさぁ、
「今彼女に悪いからって撮らない」

って拒否するんだよね。だから、
ごめんねって謝ったんだけどさ、

義理堅いんだろうね。』 

と、最終的には、我が息子が義理堅いから謝ったんだよ。
というオチがつくのでした。

※娘がダンスがしたいからと入学した学校なのに退部するのは意地でも許さず、
2週間口を利かなかった話から始まり、結局は辞めなかったことで母である自分が
子どもに感謝されている話もあった。

※自分が働いているのは毎年沖縄に1週間家族旅行へ行くためで、パパは某王手通信会社勤務で年収がいくらという風なくだらない話なんかもきいたし、

※子どもの服は絶対にファミリアだった話もあったね。


お昼寝をしない子供がいるので一生懸命寝かせている横で大きな声でしゃべり続けるが、
「ちょっと黙って」
と言うのが恐ろしい気がして言えなくて、延々と寝かしつけをした。苦い思い出。
新しい保育園で、契約と違うのを問いたいのに、彼女が裏園長となり、保育士の仕事を増やしていく負のスパイラル。


また、慣らし保育が終わらないのはあまりにこども目線に欠ける彼女の存在であることが一因なのにもかかわらず、
書類上や経験年数、研修の有無がたけている自分は施設にとって最重要な存在であるはずで、給料に反映されるべきだということを大大的に吹聴。

自信満々。自分の立ち位置は常にハイレベル。

こどもから見た保育者としては底辺であることにはおそらく関心がない。
でも、隙がないぐらい自慢ぽい話を盛り込む彼女はすごいと言えばすごい人でした。

上記の情報から彼女の本質を分析してみました。

承認欲求と自己肯定感


彼女の言動の根底には、強い承認欲求があると考えられます。自分の子どもが優れた結果を出したり、自分が目標を達成したりすることで、他者からの評価や賞賛を得たいという気持ちが強いのでしょう。これは、自己肯定感を高める手段でもあります。自分の価値を常に他者に認めさせることで、自身の存在意義や能力を確認しようとしているのかもしれません。

支配欲とコントロール


お子さんの部活動の話からは、支配欲やコントロール欲求が見て取れます。お子さんの「退部したい」という意思を「意地でも許さなかった」という点に、彼女自身の価値観や理想を子どもに投影し、それを実現させようとする強い意志がうかがえます。これは、自分の描いた完璧なシナリオ通りに物事が進むことで、安心感や満足感を得たいという心理の表れかもしれません。結果としてお子さんが感謝しているとしても、そのプロセスには彼女の強い意志が働いています。

不安と競争意識


常に「勝ち」にこだわるのは、不安や競争意識の裏返しであることも少なくありません。もし自分が「勝っていない」状態になったら、価値がないと見なされるのではないか、という潜在的な恐れがあるのかもしれません。そのため、常に他者よりも優位に立っていることを示し、自分自身を守ろうとしている可能性があります。自慢話は、その防衛機制の一つとも言えるでしょう。

目標達成への原動力


「毎年沖縄に家族旅行へ行くため」という目標が働く原動力になっている話は、彼女にとって具体的な目標が行動の大きなモチベーションになっていることを示しています。これは一見するとポジティブな側面ですが、この目標達成を通じて得られる「満たされた生活」や「成功」を他者に誇示することで、自身の努力が報われていることを確認し、さらに自己肯定感を高めようとしているとも解釈できます。

過去の経験


これらの行動の背景には、彼女自身の過去の経験が大きく影響している可能性も考えられます。例えば、幼少期に褒められる機会が少なかった、常に競争を強いられる環境で育った、あるいは何らかの挫折を経験し、それを乗り越えてきた自負がある、などが挙げられます。そうした経験から、「勝つこと」「優位に立つこと」が、彼女なりの生存戦略として身についているのかもしれません。

が、しかし彼女はこうも言っていました。
3姉妹で育ち、転勤族だったということだったので、3人子供がいて、
うまく新しい土地に馴染めなかったという子はいなかった?
と尋ねたところ、

「うちはママが社交的で、すんなり周りと親しくなれたから全然大丈夫だったし、それどころかどこへ行っても人気者だった

と、いう風に意図しない返事が返ってきたのでした。

このように、常に自慢ばかりする女性の行動は、単なる自己顕示欲だけではなく、承認欲求、支配欲、不安、競争意識、そして過去の経験といった、多様な心理が複雑に絡み合って形成されていると言えるでしょう。彼女たちの本質は、常に自身の価値を証明し、周囲に認めさせようと努力し続ける一方で、その根底には満たされない思いや、常に勝ちにこだわり、それを「自慢」という形で表現する女性の心理には、いくつかの複雑な要因が絡み合っていると考えられ、彼女の言動の裏には、表面的な自慢だけではない、より深い本質が隠されているのかもしませんね。

安くて続けやすくよいものを